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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)


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転職情報誌【タイプ】 2004年7月発売号

成果主義時代を勝ち抜く最強のビジネススキルは「ゴマスリ力」だった!?

日経新聞「04年賃金動向調査」によると、887社の回答企業のうち、成果主義を導入する企業は8割を超えるという。

この成果主義時代で勝ち組を目指すには何が必要か。経営知識? 論理的思考力? 違う、「ゴマスリ力」だ。『敏腕ヘッドハンターの3分でチャンスを掴むゴマスリ術』の著者である小松俊明氏は、「結果を強く問われる時代だからこそ、ゴマスリが活きる」と断言する。

例えばシビアな目標を課せられる外資系社員。たとえ上司が嫌な奴でも、巻き込んで仕事をしないことには結果を残せない。

「だから彼らは徹底して上司を立てる。上司が『プレゼンは得意だけど仕事は雑』という人ならば、資料作成のような事務作業は率先して引き受けつつ、プレゼンの場では『ここは○○さんじゃないと』と下駄を預け、いい部下を“演じる”のです」

卑屈ではないスマートなゴマスリは信頼を生み、結果、おいしい仕事を任されるようになる。
「企業が業務提携を結ぶ時も、実は社長同士が友達だったということは多い。大きな仕事ほど人間関係がモノをいうのです」

では、良好な人間関係を築くべく、さりげなくゴマスリを行うには何が必要か。米プリストン大学の講師であるリチャード・ステンゲル氏が、著書『「おしゃべりな人」が得をする』で挙げるポイントは主に4つだ。

① できるだけ具体的に
「君は最高だ!!」のような安易なゴマスリはかえって逆効果。

②本人のいない所で誉める
第3者を通して伝わるゴマスリは直接言うよりも効果大。

③大きな賞賛に小さな批判
大絶賛するより真実味が出る。

④アドバイスを求める
人は自分のことを何かの権威だと認めてくれる相手を好む。

こうして見ると、ゴマスリは立派なビジネススキルだ。嫌な上司ほど、まず誉めろ。

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